自己承認的な心の余裕

ここ最近、自分の仕事のスケジューリングを見ていて、感じたことがあります。

実はわりと忙しい。1日に2、3件の商談があり、さらに出張なども入ってきます。移動時間や商談以外のオフィスワークも考えると、結構タイトなスケジュールになっています。セールスパーソンにとってはいいことです。でも、なんていうか、若干流れの悪さのようなものを感じます。

例えば、既に予定が決まっているところに、急遽重要かつ、どおしてもその日のその時間帯しか空いていないというような、お客さとの打合せが入ってきます。それは、もう予定が入っているから仕方がないとして、別の日時にお願いすることも出来なくはないのですが、断りづらくもあり、何とかしたいという気持ちから、既に決まっていた別の商談をずらしてもらうということをします。すると当然ドミノ倒し式に、予定をずらさなければならない事態に陥ります。まあ、スケジュールの管理が出来ていないといえばそれまでなのですが、流れのいい時は、あまりそういうことも起こらず、タイミングよくスパスパ商談がはまっていくこともあります。

だから、今のこの流れの悪さみたいなものが、どこから来るのかと観察しました。すると自分が作り出していることに気づくのです。そもそも、スケジュールに余裕があるほうが好きなはずなのに、忙しさにかまけて、タイトにスケジュールを組んでしまう。忙しくしている自分はできる、みたいな・・・。さらにに決まっている予定を、別のところへ移動すという荒業までやりだす。スケジュール帳の上では簡単ですが、現実はそこに他の人々の予定も絡んでいて、それを動かすとなると、相当なパワーを消費することになり、悪循環を作り出すのです。

心に余裕がないんでしょうね、ちょっと認められたいみたいなところが見え隠れ。やっぱり自己承認的な心の余裕は大切ですね。そして自然の流れに逆うと、不協和が生じてくるのです。

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