先週に続き三茶カリーZAZA、クセになる。

先週に引き続き、この週末も三茶カリーのZAZAへきてしまった。ここ最近、週末は近所の三軒茶屋にきている。便利で居心地がいいのだ。通勤路線上にあるので定期券でこれることと、美味しいカレーの後は、カフェでゆっくり時間をつぶせるからだ。ゆっくりといっても土曜の午後13:00を過ぎてくると、どこのカフェも混み始めて一杯で入れなくなるので、早めにランチを済ませて混み始める前にカフェに陣取るという流れだ。

この日も12:00頃にはZAZAへ入った。土曜の12:00というとランチには若干早いので待たずに席に座ることができた。ちなみに、すぐ裏手の人気カレー店の方はすでに行列ができていた。そのうちタイミングよく、並んでない時があれば食べてみようと思っている。じゃあZAZAが空いているのかというと、そんなこともなく、私の後のお客さんは階段で待つことになった。これからも、客としては長い行列ができないことを祈りたい。

さて、先週はチキンカレーのうまさに驚いたが、今日はポークカリーにする。チキンと比べてどうなのか、とても楽しみである。

【メニュー】

チキンカリー 900円

ポークカリー 1000円

ドライカリー 900円

セットのサラダを食べ終わり、ほどなくしてカレーがやってきた。漆黒の楕円形の皿に、白いライスと黒褐色のポークカリーがコントラストをなして盛られている。そのカレーは、既にうまそうな雰囲気を漂わせている。これは間違いなく旨い。私は静かにスプーンをいれて、カレーをすくった。そしてそれを口へ運んぶ。毎度カレーの最初の一口目は、舌先に緊張がはしる。ああ、きたー! 期待を裏切らないこのスパイスワーク。先に酸味がきて、半テンポおくれて深みのあるビターがやってきた。

HPの言葉を借りると「豚ばら肉をやわらかくなるまで下茹でしてから赤ワインでもう一度じっくりと煮込みました。サラサラに仕上げたルゥの深いコクととろける豚肉。贅沢でクセになる味です。」ということだ。確かに、クセになる。最後の米粒ひとつまで残さず、カレーと共に皿をスプーンで掻ききって食べてしまうほどだ。そうなんだ、旨いカレーは体が正直に反応する。ただ、いい大人があまり皿を掻いて食べるのは恥ずかし気がして気後れする。本当に旨いカレーは、毎回最後に食欲と世間体のせめぎ合いになるのだ。

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