トプカ 神田のポークカレーを食べてみた

昔の喫茶店をそのまま居抜きでカレー屋にしたかのような店舗。表にある看板には、欧風カレーとインドカレーと書かれている。その節操のないメニュー構成は、私の期待値を著しくさげた。しかし、後ほどいい意味で裏切られることとなった。

入店して気づいた。ここは先にレジで食券を買って注文する方式になっている。インド人らしき女性店員さんがレジにやってきた。まあスリランカ人だったとしても私には違いを見つけ出すことはできないのでが、とにかく美人の店員さんが会計とホールを担当している。それから日本人だか中国人だかはわからないが、東洋系のおばさん店員さんもいる。厨房には、やはりインド人らしき外国人3人いる。ちょうど私がテーブルについたとき、東洋系のおばさん店員が、厨房から買い物を頼まれた。しかし、客の目もはばからず、とてもいやそうに不満をぶちまけていた。多分、中国人のような気がする。そして、これが日常的な風景なのだろうと察した。

さてと。インドカレーのメニューは、チキン/ポーク/マトン/キーマだ。注文したのは、ポークカレー。5分ほどで運ばれてきたのは、白の深い皿の中にアーモンド型に盛られたライス。そして、じゃがいもとたまねぎ、ポークがゴロゴロと入ったカレーだ。スパイスのとてもいい香りが漂い、食欲を誘う。

ルーはやや辛めでやや深みがあるしあがり。口当たりはサラサラだ。口に入れたポークは噛むとホロホロと崩れた。よく煮込まれている。トプカのスパイスカレーは、エスニック情緒漂うカレーでした。

というわけで、トプカのスパイスカレーを食べてきました。

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