18日木曜日の夕方。娘からのリクエストに応えて、レンタカーを借りてキャンプ場へ向かう。行き先は道志村だ。ナビは東名高速ルートを案内していたが、中央道ルートを選択。環七通りを駒沢から永福町方面へ向かうが渋滞にはまった。高速に乗のるまで30分以上かかり、早くも中央道を選択したことを後悔した。
中央道から山梨県までは、順調にすすみ19時過ぎには現地についた。キャンプ場へ入る前に、夕食と風呂を済ませるために紅椿の湯へ立ち寄る。
こういう温泉施設によくあるレトルト感満載の残念な食事ではなく、食事が手作りなのが嬉しい。しかもボリュームも中々だ。注文した、カツ煮定食1000円も厚みのあるカラッと揚げられたカツに卵とじのコンビが抜群だった。だいたいにおいて、カツ丼とかトンカツは、薄っぺらい肉が分厚い衣でカモフラージュされていることが多いのだけど、ここのカツは本物だ。ちなみに妻と娘は、餃子とライスだった。
温泉も内湯2、露天1、サウナ、水風呂とサウナーの心を揺さぶる構成となっていつ。サウナ→水風呂のローテンションを2回ほどこなしこの日は温泉を後にした。
木曜というだけあり、道志の森キャンプ場はまだテントをはるスペースの余裕が残っていた。清流の好立地に陣取りこの日を終えた。ザーザーと勢いよく流れる渓流の音量はそうとう大きいが、全く気にならないのは自然の音だからなのか? 夢と現実の合間を行き来しつつ、眠りに落ちていくのであった。