天竺咖喱AKASHA(アカーシャ)のチキンカレーはパリパリ感が半端ない

正午に京橋での打ち合わせが終わった。夕方から広島での打ち合わせがあるため、ゆっくりとランチをしている時間がないのは重々承知だが、カレーを食わなきゃ始まらない。ので、スマホで探してみると、今いるツイン21から少し歩くが天竺咖喱AKASHA(アカーシャ)が見つかった。走る。500m。

店についた。中は喫茶店のようなレストランのような、バーのような空間。カレー屋? なのか。ジャズセッションのようなライブ録音の音楽が店内に流れている。カウンターには、置物化したトランペットもある。

【メニュー】

キーマカレー 850円

チキンカレー 850円

チャナマサラ 850円

エッグカレー 850円

ナスとチーズのカレー 850円

AKASHA特製
野菜たっぷりスープカレー 900円

「すみません! チャナマサラてなんですか?」

「それは、豆のカレーです」。一瞬考える私。

「じゃあ、チキンカレーで」

豆もいいが、今は肉のパンチが効いた食べ応えが欲しかった。

金属製の大きなプレートに乗ってカレーがやってきた。プレートは4つのパートに仕切られている。半分ほどを占めるライスと、残り半分を3等分するように、副菜とカレーとピクルスが添えられている。

トマト、たまねぎが煮込まれたルーは野菜の甘みとスパイスの刺激がバランスよく内在している。なんとなく、キーマカレーに近い感じもしなくもない。チキンは表面がパリッパリにやかれて、噛むとスパイスの風味が口の中に広がった。パリパリ感を殺さないよう、あえてチキンにはルーをかけていないようだ。ああ、なんという歯ごたえ。ここまでチキンの歯ごたえを楽しめるカレーは、あまりお目にかかったことがにない。

正直、時間を気にしながら食べることはしたくなかったが、今日は仕方がない。速攻で食べ終えると広島へたつために京橋駅へ向かったのだった。

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