ブラザーの鯖キーマを食べてみた

高田馬場にあるブラザーへやってきた。カウンター6席のみで私の前には3人が並んでいた。メニューは野菜カレー、チキンカレーなどあるが、看板メニューらしい鯖キーマの食券を購入した。鯖のカレーといえば、大阪の金剛亭やナッラマナム、名古屋ならあかつ亭の味が記憶に深く残っている。さて東京の鯖カレーはどうだ。

運ばれてきたカレーは、白いプレートにこん盛りとライス。そしてその上に鯖キーマがこん盛り。そして脇にはキャベツの副菜が添えてあった。

いやー東京でも鯖のカレーが食えるなんて、なんて幸せ。ワクワクしながらスプーンを口に運んだ。最初ほんわかと甘みがやってきて、続いて鯖の香りが立ち上がる。ベースはトマトと玉ねぎ。なかなかいける。ただ、唸るほどには味に深さが感じられず、スパイス使いは関西勢には及ばないと実感。確かに美味しいカレーだが、味が単調なせいか、後半にむけてドライブがかからず、やや惰性で食べている感じが出てしまった。

それでも、美味しいことにはかわりなく最後まで完食。ごちそうさま。ちなみに、東京で鯖カレーが食べられるところは他にもあるのだろうか? ちょっと探してみよう。そして私は席を立った。

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